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Corvette Stingray C2 Restore

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​この章ではボディーとフレームを切り離すところから始まります。

フレームのさび具合、ボディーの傷み具合を確認します。

​塗装、フレーム修正をしてから取り付けまでをおこないます。

​まずは一杯やりながらいきましょう

2015/12/29 レストア開始

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1983年 私が24歳で手に入れた車『CORVETTE STINGRAY C2』
当時はムスタングマッハⅠ(73年型)がほしかったのですがこの車を見たときに180度方向転換しました。  これがいい!  決定 知識も技術も金もない小僧でした。

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手に入れたときは雨ざらし状態で見栄えが悪るかったため外装の塗装と室内の仕上げにはいりました。 3年ほど仕上げるのに時間がかかり車検が取れるまでになりました。
塗装をめくるのに3か月ほどかかりグラスファイバーのため薬品が使えずに鉄を 削る刃物、名前を忘れました定盤を作るときに使うやつです。塗膜を削り割るように地肌を傷つけないように・・・今ならやりたくないです。

​でもまた、やる羽目になりました

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​ブレーキオイル漏れ エンジン不調などといろいろ問題がありシート じゅうたん張り替え など 部品を集めるのにどこにもありませんでした、たまたま カー雑誌でみた八王子市のショップの方にお世話になりいろいろな部品を調達することができました。
当時は1年車検で数回乗ったぐらいですそれから30年寝たろうです

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​パソコンが普及したおかげでアメリカからどれだけでも部品を輸入ができる様になりました。 1ドル100円台これならと重い腰を上げる気になりました。
また、仕事疲れもありここでリフレッシュをしようと思い還暦までには完成予定です。
ボディカラーは赤色、いやいやここはちょい悪おやじ飛び越え「バカ親父」を目指す鉄砲弾をイメージで鉛色がいいと考えています。

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​エンジンをおろしていきます。その前に燃焼室にオイルを入れクランクを回してみます。
問題なさそうです。 火をいれるときを楽しみにします

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​エンジンおりました。奥に見えます。
ボディーを下ろすときにはエンジンはのせたままにするようですが、初めての事なので先におろして確認をしながらの作業になります。

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​ボディーの吊上げ準備をします。本来はステップのところにフックをかけますが、ルーフで吊上げてみます。
全体に後部を吊っているのでバランスが心配です。また、ルーフの強度も確認しながらになります。

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​後姿が好きです。
この車の魅力は後姿ですね。

一つ種明かしをしましょう。

テールランプのレンズはスズキのキャリー軽トラのレンズがついてます。

前のオーナーはよく探したものです。

​ぴったり 違和感もなくしっくりです。

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​蟹の甲羅を開けたみたいです。エンジンがないのでスカスカ状態。
また、燃料タンク位置を見ると追突だけは 避けたいですが追突のあとが……     凹んでます

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​頭が重いのでガッチャで調整します。やはり頭が重いです。
グラスファイバーといえ結構な重量になるような気がします。何プライあるのでしょうか? けっこう厚いです。上下離れたので一安心◎

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​フレームです。50年のよごれです。腐食もなく表面の軽い錆で安心しました。
さすがアメリカ、丈夫そうなフレーム。 当時のアメリカすべてがビックでした☆☆

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​ボルトが錆付いて取れないので削り落としました。
削り落とすにも難儀です。ここが智恵の出しどころ

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​ボディーとの間の隙間調整用シムです。このシムによってボディーとフレームのバランスを整えますが、マニュアルを探していますが見つかりません。
10冊近く買いましたが取付方法があるだけでセンターの出し方、左右のバランスのとり方のマニュアルが見つかりません。今回は脱着ですのでそのままシムを新品に変えるだけで済みますが、確認をしながら進めたいものです。

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​左後ろ追突でしょうか・・・燃料タンク、フレームが凹んでいます。

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​ボディー寸法図準備します。50年前の資料があることにびっくりです。
日本車なら無いです。 国内販売されたのは1984年版から20年も後のことです。

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​ボディーアライメントを確認します。
治具式修正機に固定、凹み、歪み、ねじりを修正します。
治具式修正機とは三次元の測定ができ、そのデーターに基づいてフレームの修正をおこなうことができます。

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​固定位置リヤートレーリングアーム四輪アライメントをほぼ決定する部位になります。
フロント、リヤーの四点をきめれば車はまっすぐ走ります。
コルベットの場合はシム調整ができるため多少の歪みは問題はないと思います。
また、シム調整は手間がかかります。

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​固定位置フロント。
ロアーアームアッパーアームとの兼ね合いもシム調整で決めていきます。

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​左リヤー15ミリ凹みあり。
走行には全く問題ない程度ですがガソリンタンクがなじみが悪いので頑張ります。
1ミリ単位で測定ができるので神経質にならないように注意が必要です。
トータルのバランスで見ていきます。

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​フレーム修正完了、ガソリンタンクも収まりました。
ボディーアライメント完了です。作業途中の写真がありません。夢中になっていたら撮るのを忘れました。
作業内容はトレーリングアーム取付部位のクロスメンバーからポートパワー( 油圧シリンダー) でリヤークロスメンバー(凹みの部位)を押しの作業になります。

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​寸法図の数字はうそつきです。寸法図の数字に惑わされないように!
日本車、ヨーロッパ車の寸法図を見ても 結構数字が違うものがあります。
設計寸法と完成寸法は若干違うようです。どちらかの表示なのかメーカーによっても違うようです。
日本メーカーでも数ミリのずれはあります。たとえば縦横の数字がわかれば対角線を計算すれば正しいかが分かります。このように数字を作りながら進めていけば納得いく数字が見えてきます。

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やっと色が入りました。​

長かったです。

ここまで来るのがとんでも長かった。

下地作りにどれだけかかったのだろう。

バラシ出してから3年半、2年以上かかったのだろうか。

​とにかくひと安心

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​出来上がり気に入っています。

艶 肌 まとまりがいい、

​55歳のババアーが18歳の少女のように変身しました。

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​このどくどくな色合い グレーでもなく、自衛隊色でもなく

​何とも 不思議な色 派手であり地味でもあり、このライン、デザインには、しっくりしていると思っています。

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​ドッキング完成。

​意外とすんなり、もう少し悩まされるように、思っていましたが、ご覧通り、次に中心を出していく。

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後姿 やはりこいつは、後ろだね。

​一段と色合いもしっくりしてきました。

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外に出してみた。

​いいよ、最高 一人で満足。

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やっぱり、後姿  いいです。

後ろの緑のパイプはトゥバー重機で押したり、引いたり、移動用に、使ってます。

なんせ、一人で何でもしなければなりません。

​使えるものは、何でも利用します。

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今回 使用した塗料はイサム塗料、どこの塗料で塗るか、いろいろと迷った、外資系 PPG、シッケンズ、デュポン、艶は外資系がいいよね、私の会社ではイサム塗料を使っているので、2対1と3対1でテストをしてみた、中々の艶肌、これなら外資系に劣らない。2対1で決定。

塗装をしてみて大変満足をしている。

イサム塗料もかなりレベルが高いと思う。​

アフターサービスも充実している。

この目が言うのだから嘘はない

​​1-030  2019/10/1

今年も暑かったね。

暑い 暑いって言ってたら10月になっちゃったよ

​今年は少し体調を壊したのでのんびりしたかったのだけれど、何かと相変わらずドタバタしていてコルベットをいじれなかった。

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それでは、少しずつはじめていきます。

きょうは、ライトの本組をしていこう。

​周りに紙テープを貼りつけて当たってもきずがつかないようにする。 

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脱着するのに、サービスホールが一か所しかないので、目立たないところで、工具が入る程度に削ってみた。

意外と使えます。

一度 、車体から外して、ベアリングなどに。グリスを込めて、組み上げましたが、バラバラにしたところの写真を撮るのを忘れました。夢中になるとカメラを忘れます。

​撮る癖を着けようとはしてるんですが、頭が固くなっています。

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完成です。

なぜか、隙間が気になります、一度外すと決まりません。

​もう少しなのに、イラつきます。

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モーターの仮付け社外品です。

純正よりも早く動きますよ。

純正の遅いこと、トンネル入ってから起動させていたら、出るころに、開くぐらいの遅さです。

​トンネル用に小さなフォグランプをグリルの中に付けることも考えましたがまずは、これでいきます。

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モーター、リレー、配線、マニュアルです。

​翻訳しながら、何とかなるでしょう。

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左右モーターが付くとこんな感じです。

​ガタがあるんだけれど、何とかなるでしょう。

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配線もつなぎ、開閉するとこんな感じです。

がたもなく、しっかりしている。

​開閉速度も速く交換して、正解です。

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社外品のワイパーモーターです。

スイッチもついていて電源をつなげるだけのようです。

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右が純正品です。

​大きさが全然違います。

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つくとこんな感じ。

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やられました。

ギボシから、外れています。

​ウォッシャーポンプが動かないので、原因を探すのに、難儀なことです。

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ギボシ外し使うことはないと思っていましたが、あってよかった。

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